2014年05月24日

墓石新規建立:愛知県瀬戸市水野東墓地 洋型墓石 C-1(インド産)

 洋型墓石の完成です。

お墓の施工は、その現場によって多少は変わりますが、基本は同じです。
まず根切(基礎のコンクリート分の深さを掘る)して、次にランマという機械で地面を固め、
鉄筋を浮かせて配筋し、コンクリートを流して基礎を打ちます。

基礎打ち後、しばらく養生をして、本体の組み上げに張ります。


そして、完成したら出来る限り早く墓石に「晒」を巻き、開眼法要(宗派によっては建碑式ともいいます。)
を待ちます。

大島家水野開眼式.JPG

ご閲覧ありがとうございました。   木村
posted by キムラです。 at 22:07| Comment(0) | 完成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

荘厳!お墓の納骨室に金色のお釈迦様:カロート(納骨室)内に仏画を影彫りそして象嵌 春日井市現場

 今回は、新しい技法がふんだんに採用された和型デザイン墓石のご紹介です。

最近は、あらゆる石材が中国に輸入され、日本で建立される墓石のおおよそ90%近くが、
中国で製作されています。
職人のレベルも高度な技術を持っていますが、中国といえば、色々な工芸品で有名で、手先の器用さは、
ご存知の事と思います。

 今回、そんな素晴らしい技法で、お墓のカロート内に、施主のお仏壇に鎮座ざれている「お釈迦様」と
まったく同じ「お釈迦様」を、彫刻したいとご要望がありました。
彫刻では、仏画の細い線は表現できないので、「影彫り」と言う技法で、カロートの壁面に「お釈迦様」を
彫り入れました。
出来栄えは、お見事、の一言です。
施主も出来栄えに、とても感激されていらっしゃいました。

水谷家カロート内部.JPG

 また、墓石の花筒には、桜の木を「象嵌(ぞうがん)」という技法で、花びらはピンク色の石を、
木の幹は、茶色の石をその形状に加工し、石の花筒に一つづつ、はめ込んで行きます。

とても細かい作業ですが、こちらも出来栄えは想像以上で、緑の映える石材「M-1-H]との相性も
良く、素晴らしい墓石が完成しました。
水谷家象嵌.jpg
水谷家完成.JPG

もちろん、当店標準仕様の(オプション代金は頂いていません)耐震施工も施し、構造的にも
しっかりとした墓石になっています。
水谷家四ツ石金具.JPG

水谷家ゴム.JPG

施主様の新しいお墓づくりの考え方に、感謝します。

ありがとうございました。



ご閲覧ありがとうございました。   木村

posted by キムラです。 at 21:13| Comment(0) | デザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

墓石新規建立:和型オリジナルデザイン墓石 大島石(愛媛県) 愛知県みよし市辰己山墓苑  

 和型墓石も、最近はデザイン性のある墓石が増えてきました。

こちらは、当店のオリジナルですが、お手入れがしやすいように、所々に手が加えてあります。
人気も一番で、このデザインを基本に、三段型にしたり、色々と施主のご希望を取り入れ、
たった一つの墓石をデザインします。

安原家.JPG

手間は掛かりますが、完成した時のお客様の笑顔を頂けるだけで、私達も幸せな気持ちになります。

この現場もしっかりとした基礎を打つため、根切りの深さを40cm以上掘り下げ、かなり強固な基礎打ち
を致しました。

安原家根切り.JPG

とても落ち着いた、風格のある、墓所地が完成したと思います。

安原家完成.JPG

ご閲覧ありがとうございました。   木村
posted by キムラです。 at 23:09| Comment(0) | デザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする