本日は、瀬戸市の公営墓地、春雨墓苑で建碑式を行いました。
今回は、当店最新の簡易免震基礎、「Kパネル施工」最初の現場です。
「Kパネル施工」とは、当店がすでに標準で施工させて頂いている「防湿シート敷設施工」をさらに進化させた基礎打ち工法で、防湿シートの代わりに、一般住宅でも採用を検討中の特殊パネルを採用する事により、防湿プラス免震効果もあるとされる基礎打ち工法です。
まだ、施工実績がありませんので、お施主にご了承の上、今回、初の「Kパネル」採用となりました。
まずは、基礎打ちのための根切り(根堀)を30cm掘り下げます。
そこへ、Kパネルを敷設し、基礎打ちを行いますが、他にも緩衝帯を設けたり、色々と複雑な工程が必要です。
しかし、考えているより実行あるのみと、今回のお施主のご理解の元、とても多くのデータを取得することが出来ました。
あとは、どこまでコストを下げる事ができるかが、ポイントとなります。
他にも、すでに2件のご依頼を承っていますので、出来る限り早い段階で、ホームページ上で公開したいと思っています。
さて、今や当たり前となった中国での製作。
石材に限らず、あらゆる工業製品が中国で製作されていますが、その分、中国での加工技術の発展も素晴らしく、製作スピード、技術、仕上げ精度は、もはや日本を上回っているかもしれません。
当然、日本は、一番の大お得意様なので、出荷時の検品も厳しく、必ず出荷前に一度仮組みをしています。

それでも、ダメだとクレームを出す石屋さんもいるようで、日本向けの製品には、神経ピリピリで製作に携わっているようです。
大変ですね。お疲れ様です。
仕上がったお墓です。
素晴らしいですね。
責任の所在を明確にします。
最新の施工と、細心の注意を払って製作された墓石。
素晴らしい好天の中で、開眼式が執り行われました。
ありがとうございました。