先日、施主に何とかデザイン候補を絞り出して頂きましたが、それを元にさらに施主から色々ご希望をお聞きし、大まかなデザインが見えてきました。
新規建立 現地調査 豊田市集落墓地 (過去ログ)
ここまではこんな感じで進めて来ました。
まず、ご希望デザインから、さらにお気に入りの部分をお伺いし、図面を書く前に簡単に合成画像を作ってみます。
建立地
YukariNIの合成
TanakiNIの合成
墓石を建立される方は、すべての方が全くの白紙状態で、知りたい事がすぐわかる家電製品などと違い情報も少ないため、デザインの希望を私どもに伝える事はとても難しい作業となります。
なので、最初に簡単な合成画像を作り視覚することで、白紙だった所に基準となる情報が取り込まれます。
そうする事で、お客様もどんどんデザインのアイデアが生まれてきます。
あとは、そのアイデアを図面化して行くだけですので、私たちの作業もどんどん進んでいきます。
こんな感じで製作現場と打ち合わせを繰り返します。
さらに修正
それを元に出来上がった図面がこちら
そのカラーパース
図面が出来上がれば、使う石の量も数値化されるため、この段階でおおよその予算が把握出来ます。
ここまでで、第一段階です。
もちろん、ここでそっくりデザインが変わる事もあります。
デザインが変わる事なく、決定すれば、使用石材や彫刻内容、図柄の選定に入ります。
実は、ここからが一番施主の悩む所です。
さて、続きはまた後日。
ご閲覧ありがとうございました。
石のきむら 木村