オリジナルは、インドのマルチカラーレッドと中国のG663を使っていますが、今回は、北大青とG614を採用しました。
オリジナルen
今回のen
石の色目はオリジナルの暖色系ピンクに対し、寒色系のブルーと白を使いましたが、しっとりと落ち着いた雰囲気になり、
とても良いと思います。
石の使い方一つで、同じでデザインでもイメージの違う墓石に出来上がります。
石屋としては得意で無難な石をお勧めしたいところですが、その場合石の種類が限定されてきますので、出来る限り選択の幅を広げるように、絶えず工場と原石の状態を確認し、その中からお客様のご希望に沿えるよう、最適な石材をアドバイスさせて頂きます。
さて、お墓開きまでお墓を守ってくれる「晒(さらし)」を巻きますが、竿石の形状が「円」なので、巻き方に苦労しましたが、なんとか無事全体を覆う事が出来、一安心です。
ご閲覧ありがとうございました。
石のきむら 木村