レーション暮石の完成です。
お客様のアイデアが素晴らしい、とても良い出来栄えです。
伊達冠は、大蔵山スタジオで製作し、インド黒御影の中でも極細目のPANの台石にセットするという、とても贅沢なデザイン暮石で、最新のデザインにもかかわらず、どこかいにしえの雰囲気を醸し出しています。
今回は、お施主のご希望により、古印体という特殊な書体で彫刻し、さらに個性を際立たせました。(彫刻の掲載は控えさせて頂きました)
こちらの墓前に佇むと、私もなぜか心が穏やかに・・・
職人共々、誠意丹精込めての建立です。
明日を開眼式に控え、直前の完成となりましたが、本来ならお精入れの直前に墓石を設置するのが理想だと常々申し上げてきましたが、今回はドンピシャの仕上がりとなりました。
早速晒の布を巻き、カバーを被せて明日の開眼を待ちます。
でも、ホントは内心ドキドキの工程でしたけど、間に合って良かったです。