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さて、今年の酷暑が過ぎ、肌寒い季節になりましたが、コンビニではクリスマスケーキの受付なども始まっていて、年末のあわただしさを感じだしました。
今期は例年になく多忙を極め、県内はもとより、東京都の多磨霊園、遠くは栃木県の日光市からも御用命を頂いており、
また、墓石価格に関しての問い合わせも多く、現在でも石材店による価格差はかなり大きいことが伺えます。
それと最近特に多くなった問い合わせが、「供養」に関する具体的な方法で、毎日のようにご質問を頂いています。
葬儀をした後、お寺との付き合いは必要なのか、戒名は付けなければいけないのか、お墓はないけど葬儀の後、御骨はどうすればいいのかetc...
確かに聞くべき人がすでにお見えにならない場合が多いので、どこへ問い合わせをしたらよいのか、分からないのが実情だと思います。
そんな時、葬儀屋だとそのまま商談に持ち込まれそうな気がするのか、間接的な石屋に問い合わせをされるのかもしれません。
事実、私共は寺とも葬儀屋とも何らしがらみがありませんので、率直に私の経験や意見をご参考までにお伝えしています。
でも、正直申し上げて、それらの疑問はお寺が解決してあげる事だと私は思うのですが、一般の方達にはそれが浸透していないようです。
話は変わって、最近の墓石建立状況ですが、ますます洋型、といっても従来からあるオルガン型の角ばった洋型ではなく、デザイン墓石が圧倒的に多くなってきました。
それらをお選び頂く理由は、やはり「耐震」に対して「強い」というイメージからでしょう。
和型墓石でも同じように免振、耐震施工を施すのですが、その機能プラス、「個人の思いを形にする」我が家だけの墓石を創る事が出来る、その点が高く評価されているようです。
現時点で26基のご用命を頂いており、やはり洋型、特にカーサメモリアのデザイン墓石が選ばれています。
その中でも最近多く選ばれているのが、SAKURAデザインです。
今月sakuraデザインで二基完成しました。
上のSAKURAデザインは、オリジナルの黒御影を青い結晶がとても綺麗なインパラブルーに変更し、ほぼオリジナルサイズでのご建立です。
下のSAKURAデザインは、リサイズしてありますが、竿石後ろの屏風前面と裏面に見事な影彫りが施してあります。
こちらも使用した石はインパラブルーです。
年内完成のデザインは、en1のカスタム仕様
fugaのカスタム仕様
gouのリサイズデザイン
yukaとmiyabiの混合カスタムデザイン
tsubomiとtsubomi2の混合カスタムデザイン
ten2のリサイズデザイン
tamakiオリジナルデザインの石種変更バージョン
そしてsakura,yukiwa,takumi1,sora1,の混合カスタムデザイン
などその他新しいデザイン案が続きます。
もちろん和型墓石、当店オリジナル洋型墓石もあり、さらに新しいカーサメモリアのカスタムデザインのご相談も頂いていますので、
日々デザインのバランスを考え、奮闘しています。
今年五月にOPENした名古屋東樹木葬墓地もすでに63基ものご契約を頂き、ご供養の選択肢が広がったことに、私もとても嬉しく思っています。
皆様からご信任を頂いたご縁をしっかりと肝に銘じ、職人、事務員共々、一基一基気を引き締めてしっかりと組み上げて行きたいと思っています。
本当にありがとうございます。心から感謝し、ありがたく存じます。
石のきむら 木村 泰長