京都の嵯峨野で第三十一回の研修会が行われました。
私は二回目の参加ですが、今回は弊社スタッフも一緒に参加し、正しいお墓の建立を学びます。
講師は仏教墓塔研究会会長の福原堂礎先生、そして奈良吉野山にある金峯山修験本宗信貞寺住職
徳永瑞幸和尚による研修会となりました。
徳永瑞幸和尚からは、アーユルヴェーダ理論というインドに古くから伝わるインド医学の説明を受けましたが、
「空・風・火・水・地」という五大元素のバランスが健康バランス影響すると考えられる理論で、
これは墓石の原型といわれる「五輪塔」の部材構成と全く同です。
科学では説明できないことも、宗教と照らし合わせることで説明がつくこともあるようで、
最近は自然科学や量子力学も宗教との関連性を説いています。
お墓のデザインも自由になり、ご供養の形態も多様化してますが、だからこそ「基本」となる「知識」の
「取得」は、私達供養に携わる人間としては必須条件でしょう。
わずか二日間程度の研修では、さっと上辺を撫でただけの知識かもしれませんが、それでも日々の業務に
役立てることが出来ると思います。
機会があればまた参加させて頂きたいと思います。