カーサメモリア MYABIをベースに、SOUの竿石を設置しました。
また、その竿石にはMYABIのアーチを追加してあります。
墓誌もMYABIデザイン独特の外柵アーチに負けないように、バランスを考え、厚みを持たせてあります。
ローソク立ては、お施主による全くのオリジナルで、拝石入口の切り替え部分も、MYABI外柵デザイン独特のR形状に合わせてR形状にしてあります。
使った石は、最近とても人気のあるインパラブルー。そこにアクセントとして白御影石部分はポルトガルのSPIを使用しました。
MYABIデザインは独特のR形状が特徴のデザインですが、オリジナルデザインは間口が2mあるため、その独特のR形状が見事に収まっています。
しかし今回はその約半分の間口のなので、R形状がどう収まるか正直不安でした。
でも完成した作品を見て、とてもバランスが良かったので、一安心しました。
お施主のアイデアで、竿石に横幅の広いSOUの竿石を使った事で、バランスが取れたのだと思います。
デザイン暮石がどんどん個性的になってきていますが、単に見栄えの良い暮石デザインを提案するのではなく、そこに施主と一緒になって永代に渡って引き継がれる「メッセージ」を織り込まなくてはいけません。
それが「暮石」たる所以だと思います。
供養の多様化が進む中、どのような供養であっても「メッセージ」は織り込みたいですよね。
さて、お墓開きまでの間邪気除けのため即晒布を巻いて待機です。
posted by キムラです。 at 19:55| 愛知 ☁|
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カーサメモリア
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