2014年09月12日

お墓のリフォーム:一番お値打ちで見栄えが良くなる!お墓の文字色入れ

 今日は久しぶりに清々しい秋晴れとなりましたので、作業のタイミングを見計らっていた、お墓の文字の色の入れ直しをしました。

八月のお盆までに仕上げたかったのですが、今年は天気が不安定で中々作業に入れず、お施主に相談をして、
お彼岸までお時間を頂きました。

風も弱く、絶好のお墓のお手入れ日です。

今回は、ご建立後15年経つ墓石ですが、お墓の彫刻文字に入れてある「白色」がとれてきたので、
その色の入れ直しです。

彫刻文字に入れてある「色」は、10年ほどでどうしても剥がれてきますので、気になりだしたら、新たに入れて上げたほうが、お墓も綺麗に見えますので、色の入れ直しをおすすめします。
料金も¥18.000(税込)程ですので、10年に1回程度のご負担でお墓が見違えるようになれば、
「徳」も積み上がりますし、何よりも気分が爽やかになる事まちがいなしです。

作業をする私自身が、この「色入れ」作業後の達成感は、それは気持ちのいいものですから。

 さて、この色入れ、一番大切なポイントは、古い塗料をきちんと剥離しているか、ですが、
古い塗料を除去しないまま、色を入れますと、1年位ですぐ剥がれてきます。

では、作業の様子をご案内します。



まずは、古い塗料を剥がすための「剥離剤」が、他の部分へ垂れないように養生をします。
IMG_6348-2.jpg

次に「剥離剤」を塗り、古い塗料を綺麗に取り除きます。
IMG_6349-2.jpg

綺麗になりました!
IMG_6351-2.jpg

同じように前置き小物、水鉢や花筒も除去します。
IMG_6353-2.jpg

剥離剤をきちんと洗い流し、乾燥させてから、「色入れ」作業に入ります。

前後写真です。

色入れ前
Image1.jpg

色入れ完了後
Image2-2.jpg
いかがでしょうか?

色を入れなおすだけで、見違えるようになりました。

ここで裏話ですが、色を入れなおすために、水鉢や、花筒も一旦取り外しますので、
そのついでに、花筒の裏側の汚れも除去します。
つまりお掃除も同時に行います。

 「色入れ」をされるなら、そのタイミングもお考えになられた方が、よりお得になると思います。



 ご閲覧ありがとうございました。   木村





posted by キムラです。 at 22:28| Comment(0) | 補修・リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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