2014年05月18日

荘厳!お墓の納骨室に金色のお釈迦様:カロート(納骨室)内に仏画を影彫りそして象嵌 春日井市現場

 今回は、新しい技法がふんだんに採用された和型デザイン墓石のご紹介です。

最近は、あらゆる石材が中国に輸入され、日本で建立される墓石のおおよそ90%近くが、
中国で製作されています。
職人のレベルも高度な技術を持っていますが、中国といえば、色々な工芸品で有名で、手先の器用さは、
ご存知の事と思います。

 今回、そんな素晴らしい技法で、お墓のカロート内に、施主のお仏壇に鎮座ざれている「お釈迦様」と
まったく同じ「お釈迦様」を、彫刻したいとご要望がありました。
彫刻では、仏画の細い線は表現できないので、「影彫り」と言う技法で、カロートの壁面に「お釈迦様」を
彫り入れました。
出来栄えは、お見事、の一言です。
施主も出来栄えに、とても感激されていらっしゃいました。

水谷家カロート内部.JPG

 また、墓石の花筒には、桜の木を「象嵌(ぞうがん)」という技法で、花びらはピンク色の石を、
木の幹は、茶色の石をその形状に加工し、石の花筒に一つづつ、はめ込んで行きます。

とても細かい作業ですが、こちらも出来栄えは想像以上で、緑の映える石材「M-1-H]との相性も
良く、素晴らしい墓石が完成しました。
水谷家象嵌.jpg
水谷家完成.JPG

もちろん、当店標準仕様の(オプション代金は頂いていません)耐震施工も施し、構造的にも
しっかりとした墓石になっています。
水谷家四ツ石金具.JPG

水谷家ゴム.JPG

施主様の新しいお墓づくりの考え方に、感謝します。

ありがとうございました。



ご閲覧ありがとうございました。   木村

posted by キムラです。 at 21:13| Comment(0) | デザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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